ブラック企業の特徴とは?経験をもとに解説!【ヤバい会社】

「ブラック企業」ってあのやばい会社のこと!怖い!

やめ太

大丈夫。やばい集団ですが、過度に怖がることはありません!ブラック企業の生態をしっかり知っておくことは大事。

やめ太

大事なのは「敵を知ること」です

仕事は、人生の一部を占めるだけでなく、自分が成長できる舞台です。

しかし、「ブラック企業」は成長どころか、きびしい労働環境が原因で体を悪くしたり、精神疾患などのリスクを負います。

この記事では、安心して働ける環境を選べるよにできるために、どのようなブラック企業が存在するかについて解説します。

また、ブラック企業の問題に直面しているすべての人々に向けても書かれています。具体的なアクションを通じて、自身の働き方を改善し、より良い職場環境を手に入れるための一助となることを願っています。

ブラック企業を見抜く方法や、既にその中で働いてしまっている方が脱出するための手順も書いています。ぜひ最後まで読んでください!

この記事を読むメリット

・ブラック企業の特徴、実態、それを避ける方法
・ブラック企業で既に働いている場合の脱出する方法
・具体的な実態、体験談からブラック企業の本質を知る
・ブラック企業からの保護や脱出手段

目次

ブラック企業とは

「ブラック企業」は従業員に対して基本的な権利を無視して「長時間労働」「低賃金」「悪い労働環境」「パワハラ」「セクハラ」などを強いる企業をさします。特に一部のアパレル、IT、小売業界などに多く存在しています。

え!やばくね?

やめ太

一言で言えば「搾取」です。

こんなことが書いてあります

・ブラック企業の起源と語源
・ブラック企業の公式な定義と基準
・ブラック企業の労働時間と過労
・ブラック企業のハラスメント問題

ブラック企業の起源と語源

ブラック企業という用語は、日本でとくに問題視されている労働環境の悪い企業を指す言葉です。

とある大学の就職課の「就職を進められない会社のリスト」が2ちゃんねるに流出した。それが「ブラックリスト企業」と呼ばれていて、「ブラック企業」と略されて一般化した。

反社会勢力が関係した企業や、違法行為を繰り返す会社を指す言葉として使われた。

その後、劣悪な環境の一般企業に対して使われ、それが広まりました。

そうなんだ。時代とともに変化しているのね

やめ太

現在でも、労働者に過度な負担を強いる企業をさす言葉としてつわれています。

ブラック企業の公式な定義と基準

「ブラック企業」は厚生労働省による正確な定義はありません。

え!そうなの?

やめ太

一般的には、コレらが見られる企業を指します。

・過酷な労働環境
・低賃金
・労働者の権利を侵害する行為

具体的な基準としては、「長時間労働」「未払い残業」「パワハラ、モラハラ」などがあります。

やめ太

ひとことで言うと「搾取」です

ブラック企業の労働時間と過労

ブラック企業では労働時間が長く、過労が常態化しています。たとえば、1日12時間以上働かされ、休日出勤も当たり前という状況です。

労働基準法では

・時間内の労働時間が1日8時間、1週40時間の労働を基準としている。
・時間外労働は上限が原則週45時間・年間360時間と定められている。

やめ太

ブラック企業では、これを超える労働が求めらる。

やめ太

ブラック企業の過度は要求と働き過ぎは、労働者の重大健康を脅かします。

ブラック社員

身体も心もボロボロになってしまいますね(微笑)

ブラック企業のハラスメント問題

はらすめんと?
ハラス…。鮭かな?

アホの子

美味しそう!

やめ太

ハラスメントです!
怖いんだよ〜

やめ太

「パワハラ」「モラハラ」「セクハラ」のように、いくつかの種類があります。

やめ太

これら全てのハラスメントは、健全な社会や職場環境を損なうものであり、適切な対策と教育が企業に求められます。

パワハラ(パワーハラスメント)とは

やめ太

上司や先輩から部下へ上下関係を利用して、威圧的な行為で過度な「指導」「嫌がらせ」をすることです。

ただの権力悪用だよね

やめ太

そうですね!職場の健全なコミュニケーションを妨げるし、誰のためにもならないね

心身の健康に影響を及ぼしますね

例)部下が上司からいつも過剰な仕事を押し付けらている。それに対して意義を申すと、罵倒したり精神的に追い込んだりされる。

やめ太

パワハラを防ぐためには、威圧的な行為に対する対策が必要です。

モラハラ(モラルハラスメント)とは

やめ太

モラハラとは、心理的な攻撃や否定的な言動により人を精神的に追い詰める行為を指します。

パワハラとどう違うの?

やめ太

上下関係とは関係ない、「嫌がら」「いじめ」がそれに当たります。

例えば

・同僚があなたの意見をいつも理不尽に否定し、やっていることを見下す。
・相手を精神的に追い詰める。
・よくないうわさを流す。
・ミスをなすりつけて相手の評判を下げる
・仲間はずれにする。

やめ太

個人の能力や人格を否定する行為は、コミュニティ全体の健康を損なう。
互いの尊重して、良好なコミュニケーション環境を確立することが大切です。

セクハラ(セクシャルハラスメント)とは

これは聞いたことある!敵です!!
○ねばいいのに!

やめ太

はい。セクハラは性的な言動や行為により他人を不快にする行為です。

やめ太

もちろん、性別に関わらず誰でも被害を受けます。

やめ太

被害者の尊厳と人権を侵害します。

該当する例

・上司から性的な関係を求められ。断った後に嫌がらせを受ける
・しつこく誘ったり付き合いを求める
・性に関わる不適切なジョーク
・身体的な触れる
・性的な画像やメッセージを無理に押し付ける行為
・顔を合わせるたびに「まだ結婚しないの?」と言う
・異性に「色気が無いね」と言う

○ズですね!

やめ太

○ズです。

やめ太

セクハラを防ぐには、まず性的な言動の範囲とその影響を理解して、企業が教育をしっかり実施することです。

低賃金と不適切な待遇

ブラック社員

ウチの社長が、「おまえらレベル低いから残業になるんや!」「残業した部分は自己研鑽の時間な!」と言って残業代を払ってくれません…

やめ太

ブラック企業のもう一つの特徴は、低賃金と不適切な待遇です。

労働者が働いたにも関わらず、適切な報酬が支払われない。労働条件が明確でないといった問題があります。

・残業代が支払われない。
・時間外労働は「自己啓発、勉強時間」と称して残業として認めない。
・交通費が支払われない。
・経費は自分持ち。
・固定残業代制で残業し放題。

ブラック社員

あれだけ頑張ったのに、今日ももやしと卵かけご飯だけ…

やめ太

労働時間や内容の割に、低賃金で働かされるので、余裕がある生活ができません。

ブラック企業の違法行為

ブラック企業は、労働者が保証されている法律をやぶるだけではありません。

一般の法律を犯すなどの違法行為や、社会的信用を失うような不祥事を起こすこともあります。

改ざん、隠蔽、不正

やめ太

ブラック企業は、労働者の権利に関する法律違反だけではありません。

やめ太

目先の利益だけを優先して、人や組織をないがしろにした結果、法令や契約の違反に走ってしまうことがあります。

事例1

2017年ー2018年にかけて、鉄鋼や自動車業界でデータの改ざん事件が相次いだ。
取引先との取り決めをやぶる。さだめられた法令を無視するといった行為です。
企業風土や権力を持った管理職の暴走や放置によって起こったもの。決められた売り上げを上げないといけない圧力があった。

事例2

会社上層部からの圧力で不正会計せざるおえない状況あった例があります。
上層部からの圧力や風土、内部での浄化作業が働いていないなどが原因。内部通報制度も機能していませんでした。
法令や取り決めに従わない企業は信用をなくします。

やめ太

いずれも会社や社員の安定を揺るがす事態になってしまいました。

やめ太

組織の仕組みや風土が関係しています。職場にも大きな歪みが発生した結果、社内の自浄作用が働かなかったと言えます。

労災隠し

業務中の怪我を労災として適切に処理しないといけません。

しかし、労災を申請させないように圧力をかける「労災隠し」があったり、出さないよう説得をしてくる会社があります。

やめ太

私が経験した事例ですが、労災の申請をしないよう圧力をかけるたり、出さないように説得されることがありました。

なぜ隠す?

・社内の事務手続きがかかる。労災が通るまで半年〜1年かかる。
・労働基準監督署からの調査が入る。→その会社がちゃんとやっているか目をつけられる。
・大企業の場合は報道されたくない。

結局、従業員よりも会社の立場を優先したいからです。

このような従業員を大事にしない企業は、社員のモチベーションは下がっているし、会社の成長見込みはありません。

やめ太

というか、労災隠しは違法行為です!

社内暴力

暴力は荒れた会社であれば多いです。とくに工場や肉体労働系、飲食関係に多いです。

やめ太が見聞きした暴力行為はこちら

・構内で殴られる。蹴られる。
・工具で突かれる。
・物を投げられる。
・胸ぐらを掴まれる。

会社組織のような閉鎖的な環境だと、身内のりになったりして声をあげにくい。その事件のことも隠すように圧力をかけたり、説得をしてくることもあります。これを放置すると、暴力行為がエスカレートしたり暴力が常態化することがあります。

早めに警察に届け出て、その職場から離れる必要があります。

ブラック企業のリアル

ブラック企業が多い業界

ブラック企業ってどこに潜んでいるの?ブラック企業怖い

やめ太

残念ながら、ブラック企業は全業界に存在します。

ブラック企業が多い業界

・飲食業やサービス業で多いとされる。
・ITなどの比較的新しい業界では労働法や規制が追いついていないのでブラック化しやすい。
・老舗の中小企業や町工場も多く、昔の価値観を持つ人が多いことからブラックになる傾向がある。
・派遣会社では、労働時間やハラスメントへの意識が低い会社が存在します。

会社ではなく、そこにいる人(管理職や同僚)が変な性格でその部署だけがブラック化することもあります。

やめ太

「パワハラ上司」「キレる同僚」「お局」などですね。

やめ太

とくに「お局」ですね!!(大事なことなので2回)

何があったの(汗)

ブラック企業と健康問題

ブラック企業では労働者の健康が大きく害されます。

健康が害される原因

・長時間残業での睡眠時間を確保できない
・パワハラで強いストレスを感じる。
・不眠症うつ病になるリスクが高いとされる

やめ太

ちなみに私は
・不整脈悪化
・ヘルニアが悪化
・不眠症
・精神疾患
が悪化しましたー!

やめ太

どうだ!すごいだろー!!

なんで自慢するの!

やめ太

負傷した度合いでマウンティングを取り合うのは、ブラック戦士あるあるです。

アホや…

やめ太

悪化する前に会社を離れる。病状が悪化したらすぐに病院へ行きましょう。

ブラック企業での(やめ太)体験談

ここでは、元ブラック企業戦士である私の体験を紹介します

良い子はぜったに真似しないでください。

ブラック企業Aでの生活リズム

このブラック企業には、製造業のエンジニアとして5年間ほど働いていました。

時間外労働は平均150時間。最高で200時間くらい。残業時間はその半分しか申請できず、残りは「自習時間」として扱われました。

とくにいそがしい時期は、会社への宿泊は当たり前。もちろん休日出勤も多かった。

やめ太

鬼軍曹と893を足したやばい上司の元で働いていました。

やめ太

怒鳴り散らすなんて日常茶飯事です!

納期が少し遅れるようでしたら2時間超えの説教が始まりました。

朝の4時に工場の床で正座をさせたれて説教ということもよくありました。

でも「少数精鋭!」と称して人員は増えませんでした。

人を増やすと目標の利益に達しないため。

やめ太

今思えば、完全に搾取されていたと思います。

ブラック企業Nでの現場いじめ

20人程度の町工場で短期間働いていたときです。

設計を担当する技術チームと機械の製造・組み立てと担当する製造チームに分かれていた。

工場を取り仕切るのはその会社の専務でした。

専務は、製造チームに対して「製品クオリティが悪い」「現場が汚いといって」怒鳴り散らす。いつも製造チームにだけ当たり散らしてた。

設計チームに対してはそうでもなかった。明らかに現場いじめでした。それがいつも続いていた。

しかし、資金ぶりが悪化したため、ついには設計チームにも当たり散らす。

空気が最悪だったので、最終的にはバックれました。

やめ太

経営者が○ソでした

プチブラック企業Tでの労災隠し

鉄鋼会社の技術部署へ特定派遣社員として、働いてい時です。

競合の派遣会社社員からのハラスメントを受けて精神疾患になった。

証拠を用意していたので、派遣元へ労災申請をした。

退職のタイミングだったので、ボーナスと有給休暇の権利を保証する代わりに、労災の申請を諦めさせられた

諦めなければ、社員の当然の権利を剥奪するという趣旨を告げられます。

職場で発生した傷病は労災で処理しないと違法行為に当たります。

違法行為を犯して、社員をないがしろにし、自分たちの立場を守ったということ。

その派遣会社会社の社長は、コロナ直後に社員に向けてこういっていました「社員は家族です。社員を守ります!」と…

会社は都合が悪くなると切りますよね。

やめ太

嘘を言うのは得意ですね。

ブラック企業を見抜く方法

ブラック企業の見分け方

ブラック企業が世の中にいっぱいあるんだったら、働くのやめようかな?働いたら負け!

やめ太

大丈夫!見抜くコツはある。

やめ太

ブラック企業を見抜くためには、労働条件をよく確認することが大切です。

長時間労働が求められたり、低賃金であったりする場合は注意が必要です。

入社すると抜け出しにくくなるので、入社前になるべく防ぎたいですね

求人情報で回避する

求人情報は労働環境を探るヒントが隠されています。

まず賃金や労働時間、休日等が明確に記載されているか確認しましょう。

不適切な条件や曖昧な表現はブラック企業の可能性を示すサインです。

求人票の危険な用語

❶急募
・離職が多いので人を急いで集めている可能性がある。
・だれでもいいからとりあえず入れたい。つまり誰でもいい仕事。
❷幹部候補
・候補なだけで平社員の可能性大。
❸活気がある
・怒号が飛び交っていることを活気があると表している。
❹未経験者歓迎
・誰でもできる仕事なので、単純な作業や汚い環境での作業が多い
・年齢などの理由で解雇されやすい仕事
❺アットホームな環境
・わきあいあいなイメージで書いている。社内の空気が悪い可能性がある。
・中小企業の親族経営や小規模の事業所。辞めずらい環境。
・プライベートなことを無理やり共有しないといけない。
・ハラスメントを隠されやすい。

やめ太

全部その通りではありませんが、このような危険ワードがあれば警戒した方が良い

平均残業数の表現について

・平均なので、時期によっては極端に多いに期間もある。
・実際に月の時間外労働時間が「平均40時間」と記載されていても、実際には「月の平均が80時間」くらいだった。

やめ太

人事部署が現場の状況を把握していないことがよくある。

残業時間が少なくても、タイムカードを切らせたり、自己啓発と称して認めていない時間も入っている。

熱心な社畜社員が会社に迷惑をかけたくないと思って残業時間をつけていない可能性がある。結果、残業のデータが残っていない。

やめ太

「残業なし」と書かれていることが理想です。

企業の評判と口コミの活用

やめ太

企業の評判や口コミサイトをぜひ活用しましょう。

・ブラック企業の場合は、ネット上に悪評が書かれていることが多いです。
・飲食店の評価サイトを見るようなもので、自分が入るべきか判断するための重要な情報です。

やめ太

なので必ずチェックしましょう。

理想は、SNSを活用して中の社員とつながって、中の風土を知ることです。

面接で見抜く

面接では、面接官の言動や質問の回答に注意を向けましょう。質問に対してあいまいな回答をしてきたら要注意です。

過度の長時間労働や低賃金を強制するような発言があれば十分に警戒をするべきです。

やめ太

やめ太が経験をもとに実例を紹介します。

事例1.すぐに辞めないように圧力をかける

面接や採用で「君!採用活動にはお金がかかっているんだよ。わかっているよね」と冒頭でいきなり言われました。入あらかじめ内定を辞退させないようにする圧力をかけてきたのです。
後からわかりましたが、過去に入ってすぐに辞めた人がいたとのこと。入社直後に辞めにくいようにするためでした。
このようなことを言ってくる会社は、ろくなことをしてこない。今後のことを考えると無視して辞退する方が良い。

事例2.前の会社に連絡すると脅す

あなたの業務態度について、前の会社に問い合わせします。
応募者が面接で前職の実績や評判、勤務態度について聞かれたことがあります。
伝えた内容に対して、真意を確かめるためにこのような圧力をかけてきます。

このように応募者に対して脅しのような圧力をかけるような会社は、ろくな会社ではないので辞退が望ましい。

事例3.現場を見せれない

面接の時に「機密が多いので現場を見せることができない」と言われました。
入社後に見てみると現場は汚く、有害物質を取り扱う危険な職場でした。(しかも安月給!)

働く現場を実際に見て、自分に合うかを確認する必要があります。

事例4.面接中に怒号が聞こえてくる。

学生時代のバイトの面接での出来事でです。
面接中に隣の部屋からいきなり、大きい怒鳴り声が聞こえてきました。そこの事業所長が部下にブチギレていたのです。
怒号や罵声が常態化いる職場でした。他の社員も怒鳴り散らすような職場だったのです。
出会った初日からそのような感じなので、劣悪な職場であることは間違いありません。怖いかもしれませんが勇気を出して即辞退です!

これらの事例に加えて、報酬や条件についてぼかしたり、誤魔化すことがあるので注意。

当時のワイ

「賞与の額はどれくらいですが?」「昇給はどれくらいですか?」

ブラック面接官

その年の業績やみんなの頑張りによる
ガンバレばいっぱいもらえるヨ!

やめ太

成績が良ければ、いっぱいもらえるように言われます。

やめ太

しかし実際は、色々と理由を並べて昇給はナシ。ボーナスは雀の涙ほどでした(涙)

しっかりした数字を確認すること。あいまいな回答をするところを避けるべき。

面接でおかしなことや疑問を感じたら、直ちに辞退すること

悪質な会社は、辞退させないように脅しや圧力をかけてくる「就活ハラスメント」をしてくるところがあります。

やめ太

そのようなことをする会社は、ろくなところではありません。

ブラック企業からの脱出

政府や各界で、働き方改革を推進していて、昔ほどブラックな環境は減ってきている。

しかしまだ、ブラックな職場が多く残っているのが現状です。

ブラック社員

もう疲れました…。どうしたらいいの?

やめ太

早くブラック企業から脱出しましょう!

ブラック社員

でも。生活があるし。家族を食わせないといけない…

やめ太

このままだと、あなたが○にます!!
脱出する手段を教えます。

やめ太

漆黒の世界から脱出する手段はこちら

転職をする

転職は効果的?

やめ太

一番、現実的な方法です

やめ太

収入面でのリスクを負わずに転職することか可能。待遇が良い会社へ転職することで、収入アップも期待できます。

まずは自身のスキルと経験を見つめ直し、それに見合った職場を探すことが大切です。

商品で例えるならば、自分自身が労働力を提供する商品となって、適切な価格で市場へ売り出すことが収入アップの鍵になります。

閉鎖的なブラック企業社員の勘違い

ブラック社員

他の会社も同じ環境だと言われた…

やめ太

どこ情報?

ブラック社員

同じ職場の先輩や同僚だけど

やめ太

それ間違ってるよ!

なぜ抜け出せない?

毎日を忙しく過ごすと、友人に会う機会が少なくなったり、外の情報へ触れる余裕がなくなる。
周りの人(上司や先輩、同僚)から「よそもウチと同じ」と吹き込まれて、そう思い込んでしまう。
結果的に、ブラック企業の中の世界が全てと考えてしまう結果です。

やめ太

ぜひ、外の世界に目を向けてください

やめ太

私は友人に話したら、「それはおかしい!」と指摘されて、ブラック企業から抜け出すことができました。

親しい人からのアドバイスは大切ですね

転職エージェントを賢くつかえ!

転職エージェントって良く聞くけどメリットって何?

やめ太

メリットはたくさんあります。

メリット

・エージェントに要望を伝えるだけで、あなたに合った転職先を探してくれる。
「忙しく時間が取れない!」「疲れて転職活動をする気力が起こらない!」その場合でも代わりに転職先を探してくれる。
・業界に精通したエージェントが親身になって相談してくれます。
・応募書類や面接の練習をサポートしてくれる。

例えば、リクルートエージェントやマイナビなどのサービスが有名です。

便利ね!でもおいしい話だけ?

やめ太

もちろん注意すべき点があります

転職エージェントの注意点

エージェントの言うことを全て鵜呑みにしないこと。
中にはさっさと決めてもらいから、すぐ決まりそうなところへ適当に突っ込むエージェントもいます。
これは企業から高額な紹介料をもらっているため。

やめ太

自分のビジョンをしっかり持って、エージェントと交渉することが大切です。

効果的に転職するには

転職支援サービスを活用する際は、自分の経験とスキルを明確に伝えることが大切です。また、理想的な職場環境や希望する待遇についても伝えましょう。

あらかじめ自己分析や適職分析をして整理すること。第三者からキャリア関するアドバイスをもらって自分がやりたいこと、できることを整理しておくと良い

やめ太

今の仕事ややりたい仕事が、自分の性格と合っていないこともあります。

やめ太

インターネットできる適職診断などのサービスがあります。

やめ太

厚生労働省が提供する「job tag」がとても優秀です。

厚生労働省が提供する適職診断:job tag

法的な権利とブラック企業の違反行為

労働者の権利は「労働基準法」や「労働契約法」などによって保護されています。

働く人々の健康と安全を守るためりルールが決められています。

やめ太

会社側は労働者を尊重して、権利をしっかり守る義務があります

やめ太

しかし…

やめ太

ブラック企業はしばしば法的な権利を侵害します。

過労死を引き起こすほどの長時間労働や、労働者に対するパワハラやモラハラなどがあります。本来企業が守るべきルールを無視しています。

ルールを守れない企業になんていきたくないわね

ブラック企業被害の相談窓口と支援機関

もしブラック職場で困っていたらどうするの?

やめ太

ブラック企業の被害に遭った場合、公的な労働相談窓口を利用することができます。

過度な長時間残業やハラスメントについて、会社側が対応しない場合は、「労働監督基準書」「労働局」の窓口へ相談に行くことができます。
「行きづらい」「対応してもらえる?」といったイメージがありますが、市役所感覚で行くことができるので、ハードルは超低いです。

やめ太

なるべく早めに相談することをおすすめします。

厚生労働省の相談窓口の案内はこちら

退職代行を使う

社内や外部の機関に相談しても解決しない場合はどうしたらいいの?

やめ太

一番良い方法は、ブラック職場からはなれることです。

でも辞めることを伝えたら引き止めや嫌がらせに遭いそう。

やめ太

そんな時は退職代行の利用がおすすめです。

退職代行とは、労働者が会社を退職したいと考えた場合に、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスです。
弁護士や専門家が多く在籍していて、依頼主に代わって退職の意思を伝えて退職手続きを完了させます。

メリットとして

会社や上司と直接やり取りをしなくても退職することができます。
連絡したその日から会社に行かなくて良い。その後の処理は退職代行がやってもらえる。
ブラック企業では、退職を拒否されることがあったり、退職後もしつこく連絡されることがあるので、退職代行サービスが役立ちます。

メディア掲載実績多数!【退職代行ガーディアン】

最終手段はバックれる

退職願いを受理されなかったり相手にされない場合は、バックれっるという選択肢があります。

それありなの!?

やめ太

あくまで最終手段です。

やめ太

出社してストレスを受け続けるくらいなら、会社に行かない方が良いです。

やめ太

もちろん解雇など今後の手続きで不利になるリスクがあります。

やむおえない場合はそのような選択肢はありってことね

やめ太

ちなみにやめ太はバックれ経験者です!

まとめ

・ブラック企業は、労働者の過重労働やパワハラ、低賃金など、様々な労働問題を抱えた企業のことです。
・違法行為や不適切な待遇をしています。

最近は、国や企業自身の取り組みや働き方改革、ワークライフバランスの推進などで、ブラック企業問題の解決に向けた動きが進んでいます。

しかし、昔より改善されたとはいえ、まだ多くの存在している。

このような劣悪な環境が、心身の健康に大きな影響を及ぼすことがあります。

ブラック企業を回避する

・労働条件の確認
・企業の評判と口コミの活用
・面接や求人情報からの警戒すべきサインのを見つける。

やめ太

ブラック企業はヤベー会社なので、あなたの職場がこれならさっさと離れましょう!

転職活動中にしっかり情報収集してブラック企業を回避することが大切ね。

退職の準備については、下記の記事にまとめました。

ブラック企業からの脱出後は、メンタルヘルスの回復やセルフケアが重要です。可能であればゆっくり休みましょう!

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この記事を書いた人

18年間製造業のエンジニアとして従事。

学生時代までは自由に謳歌。その生活は社会人生活が訪れるとともに終了。
新卒で入社した会社がブラック企業。しかし、就職氷河期でようやく手にした勤め先から抜け出せず。

月の時間外労働が約200時間を達成!
転職を繰り返して、数々のハラスメント戦場を乗り切る。

最近、強めのハラスメント攻撃を受けた。寄る年並みには勝てず病む。そのままドロップアウト!

2022年のクリスマスイブに退社。

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