週末になるとなんだか気分が良くなりますね。でも、日曜日の午後になると気分がだんだん憂鬱になったりします。
陽が傾くと次第に気持ちが落ち込み。職場での嫌なことを思い出す。そしてその夜に深酒をして、月曜日の朝は二日酔いで体調悪い。
私はサラリーマンを18年間続けてきたが、ずっとその苦しみの連鎖が続きました(涙)
そしで、このほど会社を退職しました。(笑)
職場のストレス?サザエさんシンドロームとは
サザエさん症候群とは
サザエさん症候群という言葉は最近聞きました。
サザエさん症候群(サザエさんしょうこうぐん)とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になること[1]の、日本における俗称である(後述するように、テレビアニメ『サザエさん』は日本国内の多くの地域で日曜日夕方に放映される)。ブルーマンデー症候群とも言われます。
(ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:サザエさん症候群 引用)
日曜日の夕方からゆううつ、月曜日の朝が辛い
日曜日の夜は、ついつい夜更かししてしまう。寝たら月曜日になってしまうから寝たくない!
そして現実を見たくないために、お酒も進んでしまう。
月曜日の朝がさらに辛い
翌朝は、二日酔と寝不足で後悔します。体調がさらに悪くなってします。
しかし、休むわけにもいかず無理やり出社する。
仕事は進まず、上司・先輩から怒られ、ストレスが溜まってしまう。
そして、来週会社行きたくないの繰り返しで無限ループ
原因を考えてみた
社会人になる前は、楽しかった大学生活を謳歌していました。
就職活動で内定をもらった時は、「これから社会の為に役に立つんだ!!」ととても意気込んでいました。
しかし、就職という門をくぐると世界が一転し、ストレスにさらされました。
慣れない職場、慣れない仕事、慣れない通勤にストレスのバケツが満たされ涙が流れます。
なぜ憂鬱な気持ちになるのでしょう?
対人関係
私は製造業界に18年間、技術者として従事していました。
日本の製造技術は、昭和より前からの技術の積み重ねで発展を続けている伝統技術です。
そして、昭和からの年功序列とマウンティング文化も脈々と引き継がれてしまっています。
- 年上だけど役職がない、年下に威張り散らすおじさん。そして働かない。
- 人の噂が勝手に広がってゆく
- 仕事ができなければ、仲間はずれや無視される
- 怒号が飛び交う職場
- 長時間残業をしなければ非国民扱いの空気
- etc
なんですか?これ(笑)
そもそも仕事が合わない
今の仕事が自分の性格にあっていないかもしれない。
- 大雑把な性格なのに細かい作業や正確な仕上がりを求められる
- 計算、正確性を求めることが好きな正確だが、大胆な判断が求められる。
- 人付き合いが苦手なのに営業職をしている。
など、就職先が無くやむ負えずや、流されて長年やっていた仕事が、実は向いていなかった。
性格があっていないことが原因で、ストレスを感じている。
大変な通勤
都会の通勤電車では、人間が鮨詰めにされて運ばれてゆきます。
それはもう大変なストレスにさらされます。一説では、戦っている戦闘機のパイロットと同じくらいのストレスがかかるとのこと。
満員電車は、行きは汗臭く、帰りは酒臭い(笑)。
もはや走る棺桶と言えるでしょう。職場という名の地獄を目指して。
長時間の通勤は、生産性を生み出さないので時間の無駄と言えるでしょう。
通勤中に、読書などの自己啓発に取り組まれる方もいらっしゃるでしょうが、勉強に最適な環境とはいえないので効率は悪そうですね。
では、田舎の職場だと車通勤なので楽チン!と思うでしょう。
しかし、車通勤でも地方都市の場合、通勤時間帯は渋滞するとこもあります。
長い渋滞で無駄に車内で過すことも多いです。そして、出勤前のイライラした殺気だった方々に煽られることも多いです。
検討すべき項目3選
もし、日曜日の午後に憂鬱な気分になったら、環境を変える必要があるかもしれません。
自分の適正を知る
もし、今の仕事内容に対してストレスを感じているようであれば、今の仕事内容が自分の性格に合っているのかを確認する必要があるかもしれません。
適正診断など自分を知ることができるサービスが多くあります。
これらを利用して自分を知ることが大事である。
転職を検討
今の職場環境が悪ければ、環境を変えることが必要でしょう。
おすすめは、在職中に転職活動をすることです。ノーリスクでできるため失敗することはないでしょう。理想は、今の年収よりも高い職場へ移ることを勧めます。
しかし、職種や年齢によって年収アップの転職ができるとは限らない。
求人が見つからず、時間が過ぎるて状況が改善されない。
今と年収が同じか、自分の生活に影響が出ない程度の減収なら、その条件で転職することも考えましょう。
今の職場が、ハラスメントや長時間残業で我慢しているのであれば、まずそこから逃げることが重要である。年収アップに必ずしもこだわらなくても良いと考える。
転職活動前に適正診断をすることを勧めます。
自分の適正にあった業種へ変えてみることも良いでしょう。
とりあえず退職してみる
転職にハードルを感じる。転職する気力がなかったり、今の仕事が忙しくてなかなか行動できな場合があります。
その場合は長めの長期休暇を取得する気持ちで、退職してみるのも良いかもしれません。
一旦職場を離れて十分休んでから、転職活動するということをおすすめします。
退職後に転職活動をする場合は、十分な生活防衛資金と失業保険がもらえるかを確認しましょう。
給付金については社労士の先生が詳しいので、問い合わせた方が良い。
もし、会社から引き止められたたりする。「辞める」という言葉を出した瞬間に職場から冷遇される。
その場合は、退職代行を利用してみる。
依頼したその次の日から出社する必要がなく、会社からかかってきた電話も出ない良いので、今すぐ辞めたい場合は使ってみる価値があると思ます。
この冬会社を辞めました
私がこの冬とった行動は、「とりあえず退職してみる」を選択しました。
今の職場がハラスメントが横行し、人間扱いをされていない。ストレスが溜まる職場。
私ははこの夏、ハラスメントで精神的に追い詰められ、PTSDと診断されました。
上司からの出社プレッシャーを受け「転職活動する」という選択肢が思い浮かびませんでした。
そして、しばらく労働したくないので、辞めることにした。
サザエさんシンドロームを感じたら、環境を変えてみるという選択肢を持った方が良いかもしれない
独立という選択肢がある。
- そもそも会社組織の環境が合わない。会社勤め
- 1日8時間の長時間拘束が嫌だ
- 自由なスタイルで仕事をしたい。
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